商品説明
金針菜(きんしんさい)x500g
黄花菜の花のつぼみは鮮やかな黄色でその先端は針のような形をしていて
鋭いので金針菜(きんしんさい)という名前がついた。中国では、食材と
してスープや炒め物等として広く親しまれ、又、古くから生薬(漢方薬の
原材料)としても用いられている。
中薬大辞典には神経を安定させイライラを解消し別名:忘憂草とも言わ
れており、体内の熱や気の高ぶりを静め自律神経(意思とは無関係に内臓
や血管などの働きを支配している神経)のバランスを調整すると記載され
ている。有効成分として特記すべきは、メラトニン様物質である。松果体
を刺激し、メラトニンの分泌を高めると推測されている。その結果、生体
に入眠作用、自律神経調整作用、抗ストレス作用をあらわすとされている
。また、トリプトファンがセロトニンの合成を促進するので、鬱病の改善
や学習能力の向上に役立つ。また、GABAは精神安定作用や入眠作用を
有する。現在、精神安定剤や入眠導入剤として用いられているベンゾジア
ゼンピン系の薬剤は、GABAの作用を応用したものである。

【原材料】
ゆり科萱草の花茎
栄養成分表示(可食部100g当たり)
■エネルギー 332kca
■たんばく質 11.4g
■脂質 0.8g
■炭水化物 69.8g
■ナトリウム 17mg
■鉄分 4.7mg

【作用】
入眠作用、自律神経調整作用、抗ストレス作用、抗痴呆作用、造血作用等
【効能】
不眠症、鬱症、自律神経失調症、貧血、健脳等

【戻し方】
まず金針菜を水に2時間ほど漬けて戻す。途中1、2度水を取り替え、軸
の硬い部分を切り落として熱湯でさっと茹でておく。